【企画講演６】
『タンパク質構造の時間分解解析 − 4次元構造解析への展望』

• 日時：１月9日（月）　9:00−10:30
  
  
• 場所：Ｃ会場
  
  
• 趣旨：
  　時間軸に沿って進行する生命化学反応を構造生物学の立場からとらえるために，時間分割結晶構造解析の必要性が広く認識されているが，顕著な成功例は少ない。本企画では，時間分割結晶構造解析のための新しい装置の提案，新しい研究の展望を紹介し，４次元構造ゲノム科学の発展のための今後の指針を得ることを目的とする。
  
  
• プログラム：
  
  
  1. 「趣旨説明」5分
     山根隆（名大院工）
     
     
  2. 「新しい科学を開く時間分解データ測定装置，スーパーギャラクシーＳのデザイン」25分
     坂部知平（学振構造生物第169委員会）
     
     
  3. 「ヘモグロビンへの配位子結合状態を低温で直接観測」20分
     朴三用（横浜市大）
     
     
  4. 「タンパク質結晶の相転移」20分
     原田一明（産総研生物情報解析研究セ）
     
     
  5. 「時分割X線小角散乱法による蛋白質の折り畳みダイナミクス：「収縮と探索」機構の提案」20分
     高橋聡（阪大蛋白研）