放射光基礎講習会

開催日時：2016年9月5日（月）、6日（火）会場：東京大学本郷キャンパス　工学部14号館　143講義室（1階）アクセス方法：http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/map03_02_j.html 主催：日本放射光学会共催：日本中性子科学会、大阪大学蛋白質研究所、科学技術交流財団あいちシンクロトロン光センター、九州大学シンクロトロン光利用研究センター、高エネルギー加速器研究機構放射光科学研究施設、高輝度光科学研究センター、佐賀県立九州シンクロトロン光研究センター、佐賀大学シンクロトロン光応用研究センター、産業技術総合研究所分析計測標準研究部門、自然科学研究機構分子科学研究所極端紫外光研究施設、SPring-8ユーザー協同体（SPRUC）、東京大学物性研究所軌道放射物性研究施設、東京大学放射光連携研究機構、東京理科大学総合研究院赤外自由電子レーザー研究センター、東北七国立大学東北放射光施設推進室、名古屋大学シンクロトロン光研究センター、日本原子力研究開発機構、日本大学電子線利用研究施設、兵庫県立大学ニュースバル放射光実験施設、PF-ユーザアソシエーション（PF-UA）、広島大学放射光科学研究センター、VUV・SX高輝度光源利用者懇談会、UVSOR利用者懇談会、理化学研究所放射光科学総合研究センター、立命館大学SRセンター、量子科学技術研究開発機構放射光科学研究センター

基礎講習会の概要：
日本放射光学会は，我が国の各放射光施設およびユーザー団体と協力し，放射光科学の裾野拡大と，放射光科学入門者に向けた基礎教育の充実を目的とした放射光基礎講習会を開催してきました。第8回となる今回は，全体を基礎編と応用編に分け，基礎編は，放射光を新たに利用して研究・開発を始めようとしている学生・研究者の皆さんに向けて，放射光の特性をフル活用するために必要な基礎知識を，放射光施設の第一線の現場で活躍されてきた先生方をお招きして，幅広く学べるコースといたしました。また応用編では，放射光を利用した基礎・応用研究のホットな話題について，今まさに最前線でご活躍中の研究者の先生方からご紹介いただきます。
定員：87名（定員を超えてもイス席で受け入れ可能ですので、ご相談ください。）
※WEB参加申込の受付は終了いたしました。参加ご希望の場合は当日会場受付までお越し下さい。
参加申込締切日：2016年8月26日（金）（定員になり次第締め切ります。）
参加費：当日会場受付にてお支払下さい。
学会員（一般）1,000円
学会員（学生）無料
非会員（一般）5,000円
非会員（学生）1,000円
非会員（共催団体・職員）3,000円
非会員（共催団体・学生）500円
※応用編のみお申し込みの場合は半額（基礎編のみのお申し込みはできません。）
非会員，学生非会員の方は，会場で入会すると会員，学生会員扱いになります。 (初年度会費は正会員4,000円、学生1,000円です。入会後は学会誌などの特典も得られます。)
交流会参加費：無料
問合せ先：日本放射光学会事務局　E-mail：jssrrjssrr.jp (@が画像になっておりますので送信の際は@をご入力下さい。)

【プログラム】
9月5日（月）
12:30-	受付
13:00-13:10	会長挨拶（会長）　趣旨説明（行事幹事）
【基礎編】
13:10-14:40	「ビームライン光学技術入門」（演習問題15分）	大橋治彦（JASRI）
休憩 10分
14:50-15:50	「X線を集める」（演習問題15分）	三村秀和（東京大学）
休憩 10分
16:00-17:30	「放射光実験で使う検出器の基礎」（演習問題15分）	岸本俊二（KEK）
17:40-19:00	交流会

9月6日（火）
9:00-	受付
9:30-10:30	「偏光を制御する」（演習問題15分）	平野馨一（KEK）
休憩 10分
10:40-11:40	「コヒーレントX線を使う」（演習問題15分）	高橋幸生（大阪大学）
11:40-13:00	昼休み
13:00-14:30	「放射光光源とは」（演習問題15分）	北村英男（理研名誉研究員）
休憩 5分
【応用編：先端研究の現場から】
14:35-15:35	「新しい分子が生まれる瞬間を観る」	足立伸一（KEK）
休憩 5分
15:40-16:40	「銅酸化物高温超伝導体における電子励起状態の全体像の観測」	石井賢司（量研機構）
休憩 5分
16:45-17:45	「タイヤゴムの時空間階層構造解析」	岸本浩通（住友ゴム工業株式会社）
17:45-17:50	閉会の挨拶（行事幹事）

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	第8回日本放射光学会　放射光基礎講習会「初心者のための放射光科学入門　基礎から応用まで」