第14回日本放射光学会 放射光基礎講習会 
「放射光の基礎と活用の可能性」オンライン開催
 開催日:2022年 9月 6日(火)〜 7日(水)

放射光計測は基礎物理から生命科学、産業分野まで、強力な解析手法となりつつあります。第14回は昨年と同様の2部構成です。第1部(1日目)は導入編として、放射光そのものの解説と発生原理、そして身の回りの不思議を謎解くことにも放射光が活用できるような話題を提供します。第2部(2日目)は、基礎編として放射光の光学技術の基礎と、各講師が注目する先端科学の話題をご提供します。
本講習会では、研究開発を深めたり加速させたりするための基礎知識を、放射光施設の最前線で活躍する講師陣から直接学ぶことができます。各講義は、講師のPDFテキストと、副読本の「放射光ビームライン光学技術入門」を併用して行われる予定です。開催形態は、どなたでも広く参加いただけるようオンライン開催とし、第1部の導入編の参加費を無料とします。放射光の活用の可能性を感じて頂く機会としてぜひご参加ください。

 プログラム

9月6日【導入編(無料)】
  13:00〜13:10   挨拶 阿部 仁(日本放射光学会 行事幹事)
  13:10〜14:50「放射光とは」北村 英男(理化学研究所名誉研究員)
  14:50〜15:50「光と物質の相互作用 〜光で観る・変える〜」田中 義人(兵庫県立大学)
  15:50〜16:50「水で育つ放射光科学」原田 慈久(東京大学)
9月7日【基礎編】
   9:10〜 10:10 「トモグラフィで時空間フロンティアを拓く」矢代 航(東北大学)
  10:10〜11:10 「コヒーレント光で拓くナノの世界」高橋 幸生(東北大学)
  11:10〜12:10 「光の進化と検出器の進化」初井 宇記(理化学研究所)
  12:10〜13:30   休憩
  13:30〜14:30「光を産業界で活用する」加藤 悟(豊田中央研究所)
  14:30〜15:30「異分野、異業種の交差点」上杉 健太朗(高輝度光科学研究センター)
  15:30〜     おわりに 阿部 仁(日本放射光学会 行事幹事)
                             
  講師陣によるテキストPDF(印刷可、コピー不可)を配信します。

 参加費および参加登録 (受付:9月1日 終了いたしました)

          導入編:無料
          基礎編:
学生社会人
 学会員 無料  1,000円 
 非会員 1,000円  5,000円
 共催団体会員 500円  3,000円 

          ※この機会に放射光学会に入会し受講される場合、学会員価格の参加費が適用されます。
          初年度会費は正会員4,000円、学生1,000円です。入会後は学会誌などの特典も得られます。
          学会への入会は、こちら。

  ・参加登録:締切:2022年9月1日 上記、参加登録フォームよりお申し込みください。
  ・参加費は、クレジット決済のみにて承ります。9月1日までにお支払いください。
  ・翌年度以降の年会費は、学生2,000円、社会人8,000円となります。

【主催】
日本放射光学会
【共催】予定
科学技術交流財団あいちシンクロトロン光センター,大阪大学・蛋白質研究所 ,九州大学シンクロトロン光利用研究センター,高エネルギー加速器研究機構物質構造科学研究所放射光実験施設,公益財団法人高輝度光科学研究センター ,公益財団法人佐賀県産業振興機構 九州シンクロトロン光研究センター,佐賀大学シンクロトロン光応用研究センタ,産業技術総合研究所 計量標準総合センター,次世代放射光施設ユーザー共同体,SPring-8ユーザー協同体,東京大学物性研究所軌道放射物性研究施設,東北大学国際放射光イノベーション・スマート研究センター,名古屋大学シンクロトロン光研究センター,国立研究開発法人日本原子力研究開発機構,日本大学電子線利用研究施設,PFユーザーアソシエーション,一般財団法人 光科学イノベーションセンター,兵庫県立大学 高度産業科学技術研究所 ニュースバル放射光施設,広島大学放射光科学研究センター,VUV・SX高輝度光源利用者懇談会,自然科学研究機構分子科学研究所極端紫外光研究施設,UVSOR利用者懇談会 ,理化学研究所放射光科学研究センター,立命館大学SRセンター,量子科学技術研究開発機構

   
【お問い合わせ】:日本放射光学会事務局 Email:lecturemeetingjssrr.jp
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